Freddie MercuryとQuentin Chrisp (1)

 

 

 

 

 

 

文章 杉岡 茂

写真 伊丸 綾

 

フレディ・マーキュリー、QUEENというロックバンドのボーカルです。ぼくらのバンドHELPもよくQUEENの曲をやります。フレディは本名をファルーク・バルサラ(Farrokh Bulsara)といい、1946年に東アフリカ・タンザニアの当時イギリス領だったザンジバル島で生まれました。そして、1991年に45歳の若さでHIV感染合併症、つまりエイズで亡くなりました。

両親はペルシャ系インド人で、ゾロアスター教の信者だったようです。幼少期のほとんどをインドで過ごし、17歳のときにイングランドに移り住み、グラフィックデザインを学び、カレッジ卒業後ケンジントンマーケットで古着を売りながらバンド活動を始めます。

何年かの苦闘の末にQUEENは世に出ることになりますが、フレディの人生は生まれてから死ぬまで放浪の人生であり、周囲から奇異の目で見られ、さげすまれることも多かったに違いありません。そんなつらい思いの中から、数々の曲をぼくたちに残してくれたんだろうと思います。自らを犠牲にして僕たちに素晴らしい心の歌をたくさん贈ってくれたのでしょう。

Bohemian Rhapsodyはそんな彼の心の叫びだったのでしょう。