自己紹介~「稽古照今」(けいこしょうこん)

黒神 直大 (kurokami naohiro) /  宮司 / 遠石八幡宮

鳳徳館をお世話している皆さんは、歴史を大切にしておられる方ばかり。ここでは、教科書に出ていない、また聞いたことがない歴史に触れることができます。

本来歴史は、知っただけ終わったのではもったいないのですが、学校で学ぶ歴史はそのようになってはいないでしょうか?

歴史を学ぶことの目的は、歴史から今をより良く生き、未来をより良くするための方法を発見することにあるはずなのに。

『古事記』(こじき)というわが国で最も古い歴史書の始めに、「稽古照今」(けいこしょうこん)という言葉が登場します。

「古(いにしえ)を稽(かんが)え今に照らす」と読み、その意味は「過去の出来事や先人の教えを学び、現在に照らし合わせて活かすこと」です。昔から、歴史に学んだことをどのように活かすかが大事、とされてきたのです。

鳳徳館では、歴史を知り歴史を感じたその上で「あなたならどうする、今ならどうする?」という感性や思考を大切にしています。

地域の、わが国の未来を担う皆さんと共に、歴史をどう活かすのかについてお話しできることを楽しみにしています。

黒神直大