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自己紹介~楽天知命~【内山敬二】

内山 敬二(utiyama keiji) /  司法書士・民事信託士  / 司法ネットきぼう

人生とは何でしょうか。この問いに対して、色んな考え方があると思います。

 日々仕事に忙殺されていると、そんなことを考える余裕すらないかもしれません。でも、人生は一度きりです。僕は一度きりの人生を一生懸命生きて、人生最後の瞬間に、「ああ生きてきて良かった。人生を十分に堪能した。少しは周りの人のお役に立てたよな。。。」そう思いながら目をつぶりたいと思っています。そのためには、毎日をただひたすら一生懸命生きるということも大事ですが、なぜ自分は生まれてきたのか、何で生きなければならないのか、いかに生きていくべきか、なぜ死ぬのか、どのように死に臨むのか、そして死んだらどうなるのか。。。これらの問いに自分なりの答えを見つけて(勝手に決めて?)、僕は、覚悟をもって生きていきたいのです。

 ところで、僕は2019年にふとしたキッカケで、いわゆる四書五経の一つ『易経』という書物を読みました。そのなかで「楽天知命」という四文字を見たときに、手が震えるほどに感動し、「僕が探していたのはこれだ!」と直感しました。なぜそう感じたのかは全く分かりませんが、とにかくハッキリとそう感じたのです。それ以来、僕は人生とは一言で言うならば「楽天知命」だと確信し、その考えは今でも変わりません。たぶんこれからもずっと楽天知命という四文字を常に考えながら生き続けていくことでしょう。たかが四文字、されど四文字。とても考えさせられます。

 では、楽天知命とは何なのでしょう、人生とは何なのでしょう、そんなことを鳳徳館ではお話ししたいと思ってウズウズしています。ある問いに対して、答えは一つとは限りません。色んな答えがあっていいと思います。是非、皆さんのお考えも聞かせいただきたいと思います。

そういえば、僕は24歳から何となく司法書士という仕事をしています。最近では民事信託士という仕事も始めてみました。でも、将来の目標は易学研究家です。

是非、皆さんの目標もお聞かせ下さい。

鳳徳館でお会いできるのを楽しみにしています。

内山敬二