ホームページから問い合わせが来ない理由と見直す順番

「ホームページはあるのに問い合わせが増えない」という相談を、周南市や下松市、光市の経営者からよく受けます。作った直後は反応があっても、半年、一年たつと問い合わせがぱたりと止まる。原因を一つに絞れないまま、業者を変えて作り直す会社も少なくありません。

問い合わせが来ない理由は、入口・中身・出口のどこかに詰まっている

ホームページから問い合わせが来ない理由を聞かれたとき、まず三つに分けて考えます。見つけてもらえていない入口の問題。見てもらえても信用されない中身の問題。信用されても連絡先が分かりにくい出口の問題です。

この三つのどこが詰まっているかで、直す場所がまったく変わります。入口が詰まっているのにデザインだけ直しても、そもそも見てもらえません。逆に入口は十分でも、電話番号が小さくて見つけにくいだけで問い合わせを逃していることもあります。

ここでつまずく人が多いのが、順番を飛ばしていきなり「作り直し」に進んでしまうことです。作り直す前に、今のホームページのどこで人が離れているか、順番に確認したほうが失敗しません。

問い合わせまでの三つの関門 入口 見つけてもらえるか 中身 信じてもらえるか 出口 連絡できるか Googleビジネスプロフィール MEO・SEO・SNS 会社概要・料金の目安 施工事例・対応エリア 電話番号・フォームの 分かりやすさ

入口の詰まり:Googleビジネスプロフィールと地図に出ているか

周南市や下松市でホームページ制作を検討している方から、よく聞かれる質問があります。「ホームページを作ればお客さんは検索して来てくれますか」というものです。答えは半分イエスで半分ノーです。

地域のお店や工務店、士業事務所を探すとき、多くの人はまずスマートフォンで地図を検索します。ここで表示されるのがGoogleビジネスプロフィールです。営業時間や電話番号、写真、口コミが登録されていないと、ホームページがどんなに立派でも候補にすら入りません。この登録と手入れをMEO対策と呼びます。

MEO対策は難しい技術ではありません。営業時間を正しく入れる、電話番号を統一する、施工写真や店内写真を月に一枚でも足す。この地道な作業を続けている会社と、登録したまま放置している会社とでは、地図での見え方が半年後にはっきり変わります。

山口市や宇部市、山陽小野田市、岩国市、下関市など、中国地方の中小企業でも同じ相談を受けます。地域名で検索されるビジネスは、ホームページ単体よりも先にGoogleビジネスプロフィールの手入れから始めたほうが、結果が早く出ることが多いです。

中身の詰まり:見てもらえても信用されない

地図やSEOで見つけてもらえても、ページを開いた瞬間に離脱されることがあります。よくあるのが、会社概要や料金の目安が書かれていないケースです。何をしている会社か分からないページに、問い合わせをする人はいません。

例えば、周南市で工務店を営む人がホームページを見直すとします。施工事例の写真はあるのに、金額の目安も、対応エリアも、代表者の顔写真もない。これでは「この会社に頼んで大丈夫か」という不安を消せません。

料金を細かく出せない業種もあります。それでも「目安」だけでも書いておくと、問い合わせの心理的なハードルはかなり下がります。見積もりを取る前に、だいたいの相場を知りたいというのが、検索している人の本音です。

SEOとSNS集客、中小企業はどちらを優先するか

「SEO対策をしたほうがいいですか、それともSNSで集客したほうがいいですか」という質問もよく受けます。中小企業の場合、どちらか一方ではなく、役割を分けて考えたほうが分かりやすいです。

SEOは検索で見つけてもらうための土台作りです。効果が出るまでに数か月かかることが多く、地道な更新が必要です。一方でSNS集客は、すでにお客さんとの接点がある会社が、既存のつながりを広げるのに向いています。フォロワーがいない状態からSNSだけで新規の問い合わせを増やすのは、思ったより時間がかかります。

中小企業がまず手をつけるなら、Googleビジネスプロフィールの手入れとホームページの中身の見直しです。SNSはその後、余力のある範囲で続けるくらいがちょうどいいと感じています。

作り直す前に、まず数字を見る

「ホームページを作り直したい」という相談を受けたとき、最初に聞くのはアクセス数と問い合わせ数です。ここを見ないまま作り直すと、同じ理由でまた問い合わせが来ないホームページができあがります。

アクセスはあるのに問い合わせがゼロに近いなら、中身か出口の問題です。デザインを一新するより先に、電話番号の位置や、フォームの入力項目を見直すほうが早く効果が出ることもあります。

逆にアクセス自体が少ないなら、入口の問題です。この場合はデザインを変えるより、Googleビジネスプロフィールの整備や、検索されやすいページ構成の見直しが先になります。

自社に置き換えると

自分の会社のホームページを、いま一度スマートフォンで検索してみてください。地図に正しい情報で出てきますか。営業時間や電話番号は最新のままですか。

ページを開いたとき、何をしている会社か、初めて見る人にも三秒で伝わりますか。問い合わせボタンや電話番号は、迷わず押せる場所にありますか。

この三つを確認するだけで、今のホームページのどこが詰まっているか、見えてくることが多いです。

周南市(徳山・新南陽)を拠点に、下松市、光市、防府市、山口市、宇部市、山陽小野田市、美祢市、萩市、長門市、柳井市、田布施町、平生町、上関町、周防大島町、和木町、岩国市、下関市など山口県内、そして中国地方や西日本の会社からも、ホームページの作り直しやMEO対策についてご相談をいただきます。合同会社RYDEENでは、ホームページ制作や会計のDX化とあわせて、どこで問い合わせを逃しているかを一緒に確認するところから支援しています。

中小企業の、味方でいたい

周南の9人の若者が、地元の中小企業の現場に入って一緒に考えます。若者・バカ者・よそ者の会社です。

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